11月29日午前4時30分、タイ中部サムットサーコーン県ムアンサムットサーコーン郡のラーマ2世通りの高架橋工事現場で鉄骨が崩落し、作業員9人が負傷、6人が死亡した。
カオソッドなどの報道によると、高架橋下り車線の鉄骨が崩落した。現場では当時39人が作業に当たっており、多くの作業員が転落した。
死亡したのはタイ国籍の作業員2人と、ミャンマー国籍の作業員4人。当局は事故原因について、橋の一部の鉄骨が重量に耐えきれず、崩落したとみている。
事故による道路封鎖のため、周辺では10キロメートル以上の渋滞が発生。当局は瓦礫撤去のため、クレーン3台を派遣した。