タイ北部ピチット県ポータレー郡にあるパーナコン・チャイボウォーン仏教寺院で23日、瞑想のために利用したとされる41人の遺体が見つかり、騒ぎとなっている。警察は、遺体が合法的に入手されたのか捜査している。
マティチョンなど現地報道によると、同寺院の僧侶は警察の調べに対し、遺体は病院や慈善団体、信者から提供されたものだと話しているという。
僧侶によると、遺体は子どもが瞑想する際、側に安置して利用していた。恐怖心から集中力が高まる効果があると主張しており、以前はヘビを利用していたが、動物愛護法違反となるため、人間の遺体を利用していると話している。