タイ東北部ウドーンターニー県で24日実施された行政機構(PAO)の次期行政長官選挙で、タイ貢献党から立候補したサラーウット・ペットパノムポーン氏が32万7487票を獲得して勝利した。
カオソッドなどの報道によると、同選挙の有権者は124万66人。投票率は52.71%で、64万6881人が投票した。
人民党(旧前進党)から立候補したカニソーン・クリラン氏は26万8675票を獲得。サラーウット氏と5万8812票の差があった。3位はダヌット氏で1万7224票だった。
同県はタイ貢献党の政治的拠点だが、昨年の選挙では3選挙区で敗北。今回の選挙戦では、タクシン・シナワット元首相が現地入り。タイ貢献党候補者の応援のため、国外逃亡後18年ぶりに公の場で応援演説をした。タイ貢献党,選挙,ウドーンターニー県,タクシン元首相