タクシン派団体のナコーンラーチャシーマー反独裁民主戦線(UDD)幹部チャローン氏は、明日UDDを中心とした赤服集団が集会を予定している王宮前広場に、参加する方針であることを明らかにした。
同氏によると、今回の集会参加の目的は、現憲法から1997年憲法に戻すこと、首相の辞任または議会解散をすること、赤服集団の集会を強制排除したことで、多数の行方不明者を出した責任を政府に取らせることとしている。
今回の王宮前広場での集会は、当初サムットサーコーン県で行う予定だったものの、非常事態宣言が解除されたことから、バンコク都内での集会が可能となったため、変更したものと見られている。