安全保障担当兼副首相のステープ氏は、本日(24日)に非常事態宣言が解除されたが、これはアピシット首相が一刻も早く同宣言を解除したいとの意向から決定したものだと明かした。また同宣言が解除されたとしても、現在の状況をきちんと管理できると確信していると述べた。 そして非常事態宣言の解除に伴い、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)幹部のウィラ氏、ウェン氏、ナッタウット氏の3名が釈放されることについて、警察が刑事法を利用し裁判所に拘束を続けるように申請できるとしている。