国際通貨基金(IMF)は、今年のタイのGDP成長率をマイナス3.0%、そして来年のGDP成長率をプラス1.0%に回復するとの予測を発表した。また今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)のGDP成長率を0%、そして来年のGDP成長率をプラス2.3%に回復するとの予測も発表した。
ASEAN域内で最も厳しい状況にあるとされている国はシンガポールで、同国の今年のGDP成長率はマイナス10%となる見通しで、逆に最も安定した状況にあるとされている国はベトナムで、同国の今年のGDP成長率はプラス3.3%となる見通しだとしている。