17日夜、タイ東北部ナコーンパノム県で開かれていた祭りで花火が四方に飛び散り、11人が負傷する事故があった。
カオソッドの報道によると、現場はムアンナコーンパノム郡のメコン川の川岸。17日は仏教の祝日「オークパンサー(出安吾)」で、伝統的な船の祭りが開かれていた。川岸で打ち上げた花火が予想外の方向へ飛び散り、周囲にいた観光客が負傷した。
観光客らが病院に搬送されたが軽症。花火の設置場所が観光客のいる場所に近かったことが原因だという。県当局は、今後は人通りの多い場所に花火を設置しないよう厳しい措置を取るとしている。