16日午後7時30分、タイ東北部ナコンラーチャシーマー県のパークチョン警察署は、外国人観光客約50人が乗車したツアーバスが炎上したと通報を受けた。消防車3台が出動し、火災は約20分で鎮火。観光客は全員、車内から逃げて無事だった。
カオソッドの報道によると、観光客50人の多くがインドネシア人。バスは全焼した。
運転手(46歳)は警察に対し、乗客を乗せて火災現場近くのレストランへ夕食に向かうところだったと話し、バスを駐車しようとしていたら車体後部で火災が発生していると乗客が叫んだという。
バスの燃料は天然ガスではなく、ディーゼル燃料だった。警察は引き続き原因を捜査している。