タイは9日(米国現地時間)、国連人権理事会の理事国に選出された。アジア太平洋地域で最多の177票を獲得した。今年末に任期が切れる18カ国の改選で、任期は3年。
国連人権理事会は、人権と基本的自由の保護と促進が主な任務。理事国は世界を5地域に分けて選出し、カオソッドの報道によると、タイはアジア太平洋地域で最多の177票、次いでキプロスとカタールが167票、韓国が161票、マーシャル諸島が120票だった。サウジアラビアは落選した。
任期は2025年から2027年末まで。
人権理事会は2006年設立。国連加盟国の47カ国で構成され、アフリカ13カ国、アジア太平洋13カ国、東ヨーロッパ6カ国、ラテンアメリカ・カリブ海8カ国、西ヨーロッパ7カ国。