タイ工業連盟(FTI)は、今年3月の産業信頼感指数が前月の63.0から69.4に上昇したことを明らかにした。4月はタイの旧正月ソンクラーン期間に入り休日が多く、3月中に商品を大量に生産させたこと、また原価が減少したことを理由に挙げた。 また3ヵ月後の同指数予測が前月の73.0から75.1に上昇した。タイ政府による経済促進政策(特に2000バーツの給付金)の効果が大きいことが予測され、国内外の受注が増加する傾向にある見通しであることを理由に挙げた。