6日午後9時頃、タイの首都バンコクのドゥシット区ナコンチャイシー通りのケーサゴーモン橋が崩壊した。道路が陥没して大穴が空き、車両通行止めになっている。
マティチョンなど現地報道によると、「バンコク・ドゥシット区」フェイスブックは7日、道路修復のため10月6~11日の期間、橋を一時封鎖すると発表。徒歩での通行は可能だという。
チャッチャート都知事は7日午前、原因について、プレム・プラチャコーン運河の橋の下に堤防を新設し、運河の浚渫作業中に橋が崩落したと語った。数時間前に地元住民が路面に大きな亀裂を発見していた。同知事は、穴に落ちた車両は無かったと述べた。