3日午前11時ごろ、タイ南部のプーケット沖で観光船が炎上し、沈没した。観光船はナーカーヤイ島へ観光客を運んだ後、ポー湾へ戻る途中だった。
タイラットの報道によると、観光船「フラミンゴ・レディー2号」は午前10時、観光客22人を乗せてポー湾の埠頭を出港。ナーカーヤイ島で乗客を降ろしてポー湾へ戻る途中、午前10時35分に右エンジンが故障し、火災が発生した。
観光船には船長のチャルーンさん(31歳)と機関士の2人が乗船していた。チャルーンさんは足に軽症を負い、病院に搬送された。
当局は沈没した船を捜索し、火災の原因を調査している。