タイ中部のケーンクラチャン国立公園(ペッチャブリー県)でこのほど、パトロール中の職員が国の保護野生動物リストの12番目に登録されているマーブルキャットを発見した。マーブルキャットは国際自然保護連盟(IUCN)が絶滅危惧種に指定している。
MGRオンラインによると、同国立公園のモンコン理事長は、マーブルキャットの存在は公園の豊かな生物多様性を示していると述べ、希少動物の存続のため、地域の環境と野生動物を保全する継続的な取り組みを支援するよう呼び掛けた。
同公園は2021年、世界自然遺産に登録された。