タイのペートンターン・シナワット首相は24日、首相府官邸で記者団のインタビューに応じ、水害被災者への救援措置として、北部と東北部の水害地域で被災者の9月の電気料金を免除すると明らかにした。10月は3割引になる予定。
マティチョンの報道によると、電気料金の免除措置は内務省が提案。内閣が同意した。内務省のアヌティン大臣は首相と協議し、被災地に次官を派遣して被害世帯を調査すると述べた。
北部・東北部のチェンライやチェンマイ、ラムパーン、ナコーンパノムなど複数の県で、大雨の影響による洪水被害が拡大している。