タイ東北部ナコーンパノム県のメコン川の水位は19日時点で11.7メートルとなり、要警戒レベルの12メートルまで30センチに迫っている。木片やゴミが濁流に混じって流れ、波止場も水没しているため、県は観光船の運航会社に対し、一時運航を停止するよう要請している。 マティチョンの報道によると、今後、水位が上昇しなければ、4~5日程度で運航再開できる見込み。 タイとラオス間の渡り船は、買い物などの利用客のため通常運行中。全員が救命胴衣を着用するなど、急流を運航するための安全対策を強化している。