米マサチューセッツ工科大学のビジネススクール(MITスローン)は10月、タイ・バンコクに東南アジア向けの新事務所を開設すると明らかにした。
タイラットの報道によると、新事務所は、東南アジア域内で教育とアクションラーニングの機会を提供する。バンコク・ポストによると、同校グローバルプログラム担当のデビット・カポディルポ副学長は、「この地域の著名なビジネスリーダーや起業家との協力関係を更に強化したい」と述べた。
バンコク・バンクのチャルシリ・ソポンパニッチ頭取は、同校が世界クラスの教授陣とプログラムを通じ、東南アジア地域にプラスの影響を与える独自の立場にあると期待を寄せた。
MITスローンの海外事務所は2カ所目。最初の事務所は2013年、チリのサンティアゴ市に設立した。