タイ中央銀行(BOT)バンディット副総裁は、商業銀行にこれ以上預金金利率を引き下げるべきではないと発言した。 現在商業銀行の預金金利率が最低の水準にあり、これ以上引き下げた場合、預金者の収入減となり経済停滞を引き起こす一因となりかねないとしている。 今月8日に開かれたタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)で、政策金利(翌日物レポ金利)を0.25%引き下げ1.25%としている。