8月29日午前10時14分頃、タイ東北部ヤソートーン県カムクアンケーオ郡にある公共施設の100年講堂の天井が突然崩れ、施設内にいた学生5人と教師2人が負傷した。
タイラットの報道によると、現場では当時、教育関連のイベントを開催していた。原因を調査したところ、老朽化した天井裏に多くの鳩の巣と糞があり、重さに耐えきれず崩落した可能性があるという。屋根には防鳥ネットが無く、天井裏にはいつでも鳩が出入りできる状態だった。
8月30日には天井裏を清掃。現在は建物内の立ち入りを一時禁止し、対処方法を検討している。長期的には天井全体を新調し、防鳥ネットを張る予定だという。