タイ国家経済社会開発評議会(NESDC)の発表によると、今年第2四半期の失業率は1.07%で、コロナ渦以降、2年ぶりの高水準だったと明らかにした。失業者数は43万人。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、NESDCのダヌチャー事務局長は、第2四半期の就業者数は3950万人で、前年同月比0.4%減少したと述べた。農業分野の雇用が5%低下したことが要因で、農業以外の雇用は1.5%増加した。
増加した分野は、ホテル・レストラン業が4.9%増、輸送・保管業が9%増、製造業が2.2%上昇した。
長期失業者数は約7万人で、同5.7%減。社会保障受給者の失業率は1.92%で、同2.13%減少した。