22日から25日にかけて、タイ・バンコクの店舗で販売していたメタノール入りの酒を飲酒した21人が病院に搬送され、メタノール中毒により1人が死亡した。被害者は30~40歳と69歳。
公共放送PBSの報道によると、有毒な酒を製造・販売していたのは、サパーンスーン区の工場。
保健省医学局のアムポン局は25日、有毒な酒はミーンブリー区ハヤイラート付近とクローンサームワー区など6地域18店舗で販売されていたと明らかにした。当局は製品サンプルを採取。酒の中にメタノールの混入を確認した。当局は対象店舗に閉店命令を出している。