門司税関は16日、タイから国際郵便物を利用して大麻リキッド約477グラムを密輸入しようとしたとして、住所不定で職業不詳の男(23歳)と、福岡市博多区の会社員の男(23歳)を関税法違反で福岡地方検察庁に告発したと発表した。 税関によると、2人は4月25日、タイ発送の国際郵便を利用し、炊飯器内に大麻リキッド約477.42グラム入りの瓶を隠して密輸入しようとした。福岡外郵出張所職員が4月28日に発見した。 告発日は6月14日と8月6日。調査は九州厚生局麻薬取締部と共同で実施した。