タイ商務省国際貿易振興局(DITP)によると、宝石・宝飾品産業の上半期の輸出額は45億5600万ドルで、前年同期比8.48%増加した。通年では同10%増加する見込み。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、主な輸出先は、香港やアメリカ、インド、スイスなど。タイは世界の宝石貿易の中心で、サプライチェーン全体で約80万人が従事。全国の事業者の9割中小企業となっている。
DITPとタイ宝石宝飾品協会(GIT)は、9月9日から13日、クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターで第70回バンコク宝石・宝飾品フェアを共同で開催する。
バンコク・ポストによると、DITPのプーシット局長は、「世界中のバイヤーから大きな反響を得られると予測している。少なくとも35億バーツの取引額を生み出すだろう」と述べた。