タイ空港公社(AOT)は7月31日、免税店運営の国内最大手キングパワー・デューティーフリー(KDP)が、8月1日から5空港の到着エリアにある免税店を閉鎖し、店舗エリアを返還すると発表した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、免税店閉鎖は、国内店舗での消費促進のため、7月2日に閣議決定。免税店の閉鎖により、AOTの月間賃貸収入は約170万バーツ減少する。AOTは減収分を補うため、新事業を検討する。
免税店を閉鎖する空港は、スワンナプーム(1870.69平方メートル)、プーケット・チェンマイ・ハードヤイ(計217.45平方メートル)、ドーンムアン(162.46平方メートル)。