タイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)が19日公開した衛星画像によると、大雨の影響で北部と東北部の約11万8000ライが浸水被害に遭ったことが分かった。地球観測衛星コスモ・スカイメッド2の18日午後5時58分時点の映像を公開した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、洪水発生地域と被害面積は、北部ペッチャブーン県(約4万3000ライ)、東北部チャイヤプーム県(約4万ライ)、北部ピッサヌローク県(約2万5000ライ)、東北部コーンケーン県(約1万500ライ)。
浸水地域の多くは、低地にある農地や川沿いの地域。住宅地や一部の道路も浸水したほか、被害地域のうち約2800ライは水田だった。