タイ本土と人気観光地であるサムイ島を結ぶ、海上橋の建設計画が進行中だ。タイ高速道路公社(EXAT)は、建設予定地で公聴会を実施。本土側の出入口は、ナコーンシータンマラート県カノーム郡と、スラートターニー県ドーンサック郡になる見込み。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、サムイ島~ナコーンシータンマラート県カノーム郡に架かる橋の全長は約25キロメートル。アクセス道路を合わせた総距離は約37キロメートル。投資予算は約400億バーツ。2029年に建設開始、2034年頃の開通を目指す。
EXATによると、サムイ島への移動手段は空路と海路のみで、海上橋の建設は島の観光業に利益をもたらすとしている。