セター・タビシン首相は15日、タイに入国する93カ国・地域の旅行者に対し、最長60日間のビザ免除制度を承認した。新制度は即日発効した。
在チェンマイ日本国総領事館は、外務省海外安全ホームページで、タイ入国に関する変更の官報が公表になったと報告。観光・労働・短期的商用目的のタイ滞在者は、ビザ免除日数がこれまでの30日間から60日間に延長されるほか、留学ビザ終了1年間の滞在許可と、ディスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設が閣議決定されたという。
プラチャーチャート・トゥラキットなど現地報道によると、DTVは5年間有効で、さらに180日間の延長が可能。