タイのセター・タビシン首相は15日、自身のツイッター(現X)で、対象の国民に1万バーツを給付するデジタルウォレット政策について、8月1日から登録を開始する準備が整ったと述べた。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、セター首相は同日、デジタルウォレット政策委員会が、受給者と参加店舗の登録準備についての会談を開いたと述べた。制度の実施機関に指示し、不正行為への対処方法を策定中だという。
また公共放送PBSの報道によると、チュンラパン・アモーンウィワット財務副大臣は、給付金の受給資格者は5000万人のままだが、基金は5000億バーツから4500億バーツに削減されたと述べた。