タイ憲法裁判所は10日、上院議員グループがセター・タビシン首相の罷免を求めた訴訟の次回審理を、7月24日午前9時30分に開くと決定した。 プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、憲法裁は声明で、判事が上院議員らの請願を議論・審議するためには追加の証拠が必要だと判断したと明らかにした。 上院議員らは5月、セター首相が過去に贈賄罪で有罪となったピチット・チュンバン氏を首相府大臣に任命したことについて、憲法に基づく倫理基準違反だと主張。罷免を求める請願書を裁判所に提出していた。