タイ観光・スポーツ省のセームサック・ポンパーニット大臣は9日、訪タイした福岡県タイ友好議員連盟会長の仁戸田元氣氏と、同省本部で会談した。両国の関係強化と観光協力へ向け、ベトジェット航空の福岡~チェンマイ線就航を目指すことで一致した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、バンコクから福岡への直行便は現在、タイ国際航空とベトジェット航空、エアアジアの3社が運航。将来的に路線数の増加を検討する可能性もあるという。
また福岡県への総領事館設置を記念し、11月にタイへ桜1000本を贈呈する。タイ北部地域で5品種100本の試験植樹を開始し、成功すれば残り900本も植樹する。菜の花やつつじも追加で植える予定。