ミャンマーの政情不安定と経済ルールの不透明化により、昨年末からミャンマーから撤退するタイ企業が相次いでいる。プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、タイ証券取引所(SET)に登録している複数の企業が撤退・解散を報告。最新では7月8日付けで、プラスチック包装材のTPBI社が、ミャンマー現地法人のTPBI&Myanmar Star(TPBIMS)の解散登記を通知した。
報道によると、建築会社のクリスティ・アンド・ニールセン・タイ(CNT)は、子会社のミャンマー現地法人を7月2日に解散登記。建設資材製造・販売のジェネラル・エンジニアリング(GEL)は、2月29日に解散していた。昨年11月14日には、イベント運営会社のグランド・プリ・インターナショナル(GPI)もミャンマー子会社の解散を決議した。