21日夕、バーンスー駅からタオプーン駅へ走行中のMRTブルーライン車両内で、水漏れが発生する騒ぎがあった。MRTを運営するバンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)は23日、エアコンの故障が原因だったと謝罪。当初は大雨が原因としていた。
公共放送PBSなど各メディアによると、乗客は上から滴り落ちる水を避けるため、車内で傘を差したという。
報道によると、空調の排水システムに問題があり、水が逆流したとみられている。BEMは全車両のエアコンシステムを点検。今後はメンテナンス頻度を増やし、点検を徹底するとしている。