タイ気象局は、5月20日に夏である暑季が終わり、雨季へ突入したと公式サイトで発表した。北部地域は10月中旬ごろ、南部と東海岸では1月中旬まで雨季が続く見込み。 タイラットの報道によると、タイ北部では、少なくとも6割の地域で、大雨が3日連続で続いた。 タイの約1500メートル上空では貿易風の風向きが西南風へ変わり、アンダマン海からの湿気を陸地へ運び続けている。1万メートル上空では風向きが東風に変わり、雨季の始まりを示しているという。