イタリアを公式訪問中のタイのセター・タビシン首相は19日午後(現地時間)、ボローニャ近郊のアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ(イモラ・サーキット)を訪問し、F1世界選手権(フォーミュラー1)主催者と会談した。セター首相は、2027年・2028年にタイでのF1レース開催を目指している。
カオソッドの報道によると、セター首相は自信のツイッター(現X)に、投資家と観光客を誘致するため、バンコクでF1レースを開催する機会があると信じていると投稿。実現可能性を現在調査中だと述べた。
またバンコク・ポストによると、セター首相はF1会場について、3~4年後に東部ラヨーン県のウタパオ空港近郊で、レースサーキットの建設が始まると期待していると述べた。