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　タイ内閣は、国内産業の発展を支援するため、経済特区である東部経済回廊（EEC）で働く外国人幹部や専門家を対象に、最高で10年の特別ビザを承認した。



　クルンテープ・トゥラキットの報道によると、ラドクラオ・インタウォン・スワンキリ副報道官は14日、閣議後に会見し、EECビザに関するEEC事務所からの提案を可決したと述べた。

　EECビザは雇用契約に応じて10年間有効。複数回の出入国が可能で、初回の滞在は5年まで。個人所得税率は17％。ビザは４種類で、特殊技能保持者（Specialist：S）、幹部（Executive：E）、専門家（Professional：P）、配偶者・子ども（Other：O）。

　EECビザの申請・変更は、１人年間１万バーツの手数料が必要。EECの労働許可申請は、１人１回２万バーツ。

　EECビザを申請する外国人は、最初の10年間で約14万9388人と推定されている。