タイの首都バンコク近郊にあるスワンナプーム国際空港は、自動出国審査システムの新規機種設置を15日から実施している。機器の置き換えに伴い、旅客ターミナルビル4階西側の国際線出国審査エリアゾーン2の一部エリアを閉鎖。同空港は、出発予定時刻の3時間前までに空港に到着するよう呼び掛けている。
同空港の公式フェイスブックによると、新機種への変更により、サービスの柔軟性とスピード向上を図る。作業期間は6月4日まで。入国審査官が常駐する従来の出国管理カウンターの一部も、自動審査システムに変更する。
今回の設置作業は、計画の第一段階。同空港は「国際線を利用する渡航者の皆様にご不便をお掛けすることをお詫びする」とコメント。詳細はAOTコンタクトセンター(1722)へ問い合わせできる(24時間対応)。