タイの首都バンコクのラーチャテーウィー区ペッブリー通りソイ2付近で11日午後、下水道に男がいると通報があり、救助隊が出動して救出した。男は44歳で、救出後に病院へ搬送された。
タイラットの報道によると、男は警察の調べに対し、飲まず食わずで下水道に3~4日間閉じ込められていたと話した。男はバーンポー警察署近くの寺院で、警察官が麻薬取引をしている現場を目撃。警察官が追いかけて来たため、下水道に飛び込み逃げたところ、警察官に蓋を閉められ、出られなくなったと話しているという。
一方、バーンポー警察は、寺院付近に麻薬流行地区は無く、水位が高い下水道に4日間も隠れていた証言には信憑性がないとしている。