タイ北部チェンマイ県では各所で森林火災が発生し、県PM2.5対策本部は4月30日午後、衛星から65カ所のホットスポットを確認したと明らかにした。火災原因は、狩猟などを目的とした違法野焼きだという。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、確認されたホットスポットは、メーチェム郡で27カ所、チェンダーオ郡で10カ所、ウィエンヘーン郡で5カ所、カンラヤーニワッタナー郡で4カ所、ホート郡で4カ所、メーアーイ郡で3カ所、メーテーン郡で3カ所、チャイプラーカーン郡で2カ所、ドーイサケット郡で2カ所、ドーイタオ郡で2カ所、サムーン郡で1カ所、メーワーン郡で1カ所、ファーン郡で1カ所。
消防隊は、メーワーン郡内の国立保護林エリアの火災を鎮火。被害面積は約20ライ(約3万2000平方メートル)。メーアーイ郡の被害面積は約10ライ(約1万6000平方メートル)だった。