タイのスワンナプーム国際空港は、航空サービスリサーチ会社のスカイトラックが発表した、2024年の「世界で最も優れた空港」ランキングで58位にランクインし、昨年の68位から上昇した。
公共放送PBSの報道によると、1位はカタールのハマド国際空港。昨年首位のチャンギ空港(シンガポール)は2位に後退した。
タイ空港公社(AOT)によると、スワンナプーム国際空港のサテライトターミナル1(SAT-1)が、建築と清潔さ、全体的な雰囲気、設備、自動システムで四つ星を獲得したと発表した。
自動システムは、チェックイン・ターミナルや手荷物預け入れ、自動搭乗ゲート、乗客確認システムが含まれている。セター・タビシン首相は、同空港について、1年以内に空港ランキングトップ50入り、5年以内のトップ20入を目指している。
またクルンテープ・トゥラキットの報道によると、AOTのキラティ社長は、ドンムアン空港が「世界最高の格安航空会社ターミナル」部門の10位にランクインしたと述べた。