猛暑の影響でタイの野菜価格が高騰している。商務省の国内商取引局(DIT)は、猛暑の影響により、市場に流通する農作物の減少や、輸送中の損傷が発生し、価格が上昇していると明らかにした。
クルンテープ・トゥラキットの報道によると、ワッタナサック局長は、ソンクラーン休暇で輸送業者が運休したことで、野菜の流通量が減少したことも影響したと述べた。運休の影響は1~2日で解消する見込み。
現在の農作物の全国平均価格は、ケールが1キログラム当たり42.30バーツ、キャベツが同28.70バーツ、小松菜が同30.10バーツ、空心菜が同32.70バーツ、ネギが同98.50バーツ、パクチーが同142バーツ、唐辛子が同79バーツ、レモンが同5.12バーツで、多くが値上がりしているという。