17日午後11時30分頃、タイ東部チョンブリー県にある製氷工場からアンモニアが漏れ出し、異臭が発生する事故があった。周辺1キロメートルにいた作業員や住民141人が、嘔吐などの症状で病院に搬送された。
マティチョンの報道によると、重症者は3~4人。救助隊や技術者らが工場内に突入し、アンモニアのバルブを締め、残されていた負傷者を救出した。製氷工場の運営者によると、工場内部で火災は発生していない。
チョンブリー県警によると、パタヤ市ノーンプルー町役場の職員が現場に赴き、アンモニア濃度を下げるために水を撒いたという。