タイ北部チェンマイ県では、大気汚染物質PM2.5の数値が県全域で上昇し、ニラット県知事は8日、政府機関や民間企業に対し、自宅勤務に協力するよう要請した。期間は9日から11日。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、同県では4日から8日にかけて、1平方メートル当たりのPM2.5数値が24時間連続で安全基準値を超え、84.1~224.3マイクログラムで推移。
県知事は8日、県民の健康を害するとして、PM2.5対策を発表。県民は外出を控え、政府機関と民間企業、店舗、事務所などに在宅勤務の検討を求めている。