タイ国立天文学研究所は、太陽がタイの真上を通過する現象が、南部ヤラー県ベートン郡で4月4日午後0時19分頃に始まると発表した。その後、現象は北へ移動し、5月22日午後0時17分に北部チェンライ県メーサーイ郡で確認できる予定。 プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、北緯5~20度に位置するタイでは毎年4月から5月にかけて、太陽がタイに垂直となる位置で軌道を進む。太陽が真上を通過するため、太陽の下では影が消える現象が起こる。