22日午前1時30分頃、タイ南部パッターニー、ヤラー、ナラーティワート、ソンクラー県のセブンイレブンなど合計40カ所で放火事件が発生した。南部を拠点に活動するテロリストの犯行で、1人が死亡した。
バンコク・ポストによると、放火事件が発生したのはヤラー県で11カ所、パッターニー県で20カ所、ナラーティワート県で7カ所、ソンクラー県で2カ所。
当局は事件について、地元経済を破壊し、治安当局者に対する国民の信頼を損ない、ラマダン期間中の不安を引き起こすことが目的だと発表。またMGRの報道によると、3月14日にテロ容疑者2人が射殺された事件で、武装勢力BRNの報復攻撃の可能性もある。