バンコク都市計画・開発局は、パホンヨーティン通りにある戦勝記念塔の改修を開始したと明らかにした。予算は798万バーツ。今年9月に完了予定だという。
タイラットの21日付報道によると、同局のタイウット局長は、戦勝記念塔の外壁や床面、フェンスなどを改良・補修すると説明している。
タイ国政府観光庁によると、戦勝記念塔はバンコクで最も有名なモニュメントの一つ。タイ・フランス間のインドシナ領土問題で、国境紛争の犠牲となった160人の軍人や警察官、民間人ら合計59人を慰霊するため、1941年に建設された。