バンコク都が都内の公衆トイレを調査した結果、「HAS」基準を満たしていたのは約8割で、約2割は基準以下だったことが分かった。タイラットが19日付で報じた。
「HAS」基準は、衛生(Healthy)、アクセシビリティ(Accessibility)、安全(Safty)の3点を評価基準として保健省が定めたもの。バンコク保健局は区役所と共同で、都内にある約7000カ所の公衆トイレのうち、4575カ所を調査。基準を満たしていたのは82.72%、基準以下は17.28%だった。
また、バンコク都内の公園の公衆トイレ60カ所を調査した結果、標準を満たしていたのは80%、基準以下は20%(12カ所)だった。