タイ証券アナリスト協会(SAA)コンキアト会長は、G20による経済危機対策等が発表されプラス要素が多い時期にあるにもかかわらず、赤服集団による大集会で政情不安を煽り、タイ株式市場は不安定な相場となっていると明かした。 その影響で現在売買代金が減少しており、各証券会社は収入減を余儀なくされ、小規模証券会社を中心に厳しい状況にあるという。 だが同協会秘書ソムバット氏は、現在国内外さまざまな問題を抱えているものの、今年のSET指数目標値は当初の目標通り495ポイントとするとしている。