タイ東部の観光地パタヤ(チョンブリー県)が、旧正月を祝う祭りであるソンクラーンを前に活況を呈している。ホテル予約率は9割以上で、アーティストを招いたイベントの開催も予定している。
マティチョンの報道によると、ソンクラーン期間中のパタヤビーチエリアにあるホテルの予約率は9割以上で、郊外のホテルは7~8割が予約で埋まっている。
パタヤ市のポラメート市長は13日、中心部のビーチ周辺でアーティストを招いたステージイベントを4月18~20日に開催すると明らかにした。
タイ東部ホテル協会のサンペット会長は、政府が今年のソンクラーン期間を長く設定したため、外国人旅行者のホテル予約が増加し続けていると述べた。ロシア人旅行者は4月末までの長期滞在者が多く、中国人やインド人旅行者の予約も多いという。