タイ民間航空局(CAAT)は11日、ソンクラーン休暇中の乗客輸送のため、航空6社が38便を増便する計画だと発表した。高騰する航空運賃に備え、国内線の全路線で航空券の割引プロモーションを実施する。
カオソッドの報道によると、CAATは、航空6社が運航スケジュールを計画し、運航許可を申請したことを確認した。12日から特別便の航空券の販売を開始する。今回の増便で、特別便は104便、追加座席は1万7874席となる。
特別便は4月11~12日と15~16日に、プーケット、チェンマイ、サムイ、ウボンラーチャターニー、ウドンターニー、コーンケーンを含む各主要空港への運航を予定。運航日程は、ソンクラーン休暇を4月12~16日の5日間とした閣議決定に沿ったものになっている。
特別便は早朝や深夜など、通常の運航スケジュールの時間外に設定されているため、航空券価格は通常時から最大20%割引で販売される。