タイの選挙管理委員会は12日、最大野党である前進党の解党を憲法裁判所に求める決議案を全会一致で可決した。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。 憲法裁判所は1月31日、前進党とピタ元党首が選挙活動で刑法第112条(王族に対する不敬罪)の改正を掲げたことについて、全会一致で違憲と判断し、「立憲君主制の打倒を目指すことに等しい」と述べていた。 タイ選管はまた、前進党幹部の政治権限を10年間剥奪するよう求めているという。