カオソッドの報道によると、2月24日にタイ南部プーケットでスイス人男性のデイビット氏(45歳)がタイ人女性を蹴った事件について、入国管理局は男性のビザ取り消しを決定した。
デイビット氏を巡っては、女性への暴行事件後、地元住民が抗議集会を開くなど追放運動が起こり、プーケット県知事や警察司令官が、入国管理局にデイビット氏のビザ取り消しを検討するよう求めていた。デイビット氏のビザの期限は3月13日で、延長の可否を審査していた。
報道によると、入国管理局はデイビット氏について「人々の安全を脅かす」と判断したという。